新型インフルの簡易検査キットを開発へ

国立感染症研究所国立国際医療センター理化学研究所東京大学医科学研究所は共同で、新型インフルエンザ用の簡易検査キットの実用化を目指すとのこと。

現在の簡易検査キットはA型とB型かを判断するだけで、新型かどうかを判断するには遺伝子検査が必要でした。さらに発熱やせきといった症状があっても、24時間は体内にウイルスが十分にたまらないため、陽性反応が出ないことが多いという「限界」がありました。

今回の計画では、季節性のインフルエンザが流行する次の冬までに体制を整えるとしています。

フィリピンから看護師・介護福祉士候補が来日

日本とフィリピンの経済連携協定(EPA)に基づいて、フィリピンからの看護師と介護福祉士候補者が来日しましたが、これにより日本の医療は救われるのでしょうか?

昨日のテレビを見たところ、日本語を片言の単語しかわからないと言っている(英語で喋ってました)方が、インタビューを受けていましたが、看護師は3年以内、介護福祉士は4年以内に日本人と同じ国家試験に合格しなければなりません。

看護・介護の仕事だけでも大変なのに、その合間を縫って日本語の講座を受講して、日本人と同じ試験に合格する・・・大変ですよねぇ。

受け入れる側は、合格・不合格に関係なく、とにかく一時的にも人手不足を解消したいという考えの方がつよいかもしれません。

特に看護の分野では診療報酬改定で導入された7対1制度で深刻な人手不足です。国内でも育児などで現場を離れている看護師の再就職のための支援プログラムが大手病院などでスタートしていますが、さらなる対策が必要でしょう。

医療従業者の間でN95マスクが注目も…

新型インフルエンザが流行した場合、医療従事者はどのようにして自分自身を守ればいいのでしょうか?最も手軽で効果的な保護具のひとつである「N95マスク」が今、注目を集めています。

N95マスクの「N」とは耐油性がない(Not to resistant to oil)という意味で、上位規格としては耐油性、防油性があります。医療機関ではそこまで必要ないという判断でNの規格が用いられています。

しかし、医療機関にあるN95マスクが自分自身の顔にしっかりフィットしないケースが多いため、これさえあれば大丈夫というわけでもないようです。

さらに、N95マスクの着用にあたって正しい着用方法を知ることはもちろん、フィットテストやユーザーシールチェックなどが必要であるという知識は十分に浸透してないという問題もあるようです。

豚インフルエンザの診断手順(暫定)

厚生労働省は新型の豚インフルエンザについて、診断手順を公表した。発熱やせきなどの症状が認められれば、鼻の粘膜などをぬぐって調べる「簡易検査キット」で、豚インフルが含まれるA型グループかどうかを調べる。

陽性ならば遺伝子検査(PCR法)で、ウイルスが同じA型に入る既存の香港型でないかをみる。香港型でないという結果が出ると、豚インフルの疑いが残るため、法に基づき、指定医療機関に隔離される。最終的にはウイルスを詳しく調べて豚インフルかどうかを確定する。


なお、簡易検査で陰性の場合でも、医師の判断によってはは詳しい検査を求めることができる。簡易検査でB型陽性ならば、豚インフルの疑いはなく、行動制限もない。

悪性リンパ腫の一部は遺伝子異常が原因か

英科学誌ネイチャー(電子版)によると、一部の悪性リンパ腫の発症には特定の遺伝子の異常が関係していることを、東京大学や国立がんセンターなどのチームが発見した。「A20」と呼ばれる遺伝子が働かないと炎症反応が治まることなく、リンパ球が異常に発生するという。